07-142013-07-14


雷とともに大粒の雨が降ってきた。
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すずよさんの紹介で「交野の山の樹木を知ろう 観察ハイキング」に参加した。
講師は交野野鳥の会でもよく知っている渡辺さん。
http://www.city.katano.osaka.jp/docs/2013070200025/
参加者も半分くらいは見たことがある人ばかり。
観察に入る前に,樹の基本的な観察点を教えてもらう。
葉の出方,きょ歯のこと,葉の枚数の数え方,どこまでが葉とか。

交野のチョウも調べているとのことで,今朝撮ったシジミチョウの画像を
見てもらった。ヤマトシジミとルリシジミの斑紋の違いを説明してくださる。

今日も昨日と同じ様な雨が降るということで,昼までに切り上げることになった。
倉治公園→石仏の道→みはらしの道まで。

アベマキ 幹がコルク質でやわらかい。
イヌザンショウ とげが片方のみ。
イヌビワ 葉の下が耳たぶ型。
イロハモミジ 葉の分かれているところをイロハニホヘトと数えた。
エゴノキ エゴのねこ足という虫こぶ。中にアブラムシぽいのがいた。
エノキ 幹に横に筋が出る。神経毒がある。きょ歯が葉の上半分のみ。
クスノキ 葉にダニ部屋がある。1mm以下のとても小さなぷつっとした点が部屋。
クサギ もうすぐ花が咲く。陽樹。
クワ 昔養蚕をしていたそうで,交野にはあちこちにある。
ケヤキ きょ歯に丸みがある。
コウヤボウキ 草ではなく1年半で枯れる木。春に出る葉とあとに出る葉の形が違う。
コナラ 幹の上の方には白い筋がある。
シャシャンボ 幹が赤く皮がめくれやすい。ヒサカキの代用。
葉の先がとがっており葉脈にひっかかりがある。
シロダモ 葉が大きく葉脈が3本に分かれている。
センダン 「栴檀は双葉より芳し」このことわざのセンダンはこのセンダンではなくて,
ビャクダンらしい。
ソヨゴ 葉の縁が波打つ。
タラヨウ 裏に字が書ける。葉書の由来。字書き葉ともいう。
ナナミノキ 特長がない木。
ニワウルシ 大きな葉。神樹とも言う。大きくなるので天国へのはしごと言う事から
来たらしい。かぶれない。wikiで見たらシンジュサンの食樹だった!!
ヌルデ いかにもかぶれそうなぶつぶつがあるが,樹液がつかない限りはかぶれない。
ムクノキ 葉の裏がざらざら。
モウソウチク 節が1本。皮が毛深い。
モミジバフウ
ヒサカキ 葉の先が丸い。ルーペで見るとМ字になっているらしい。
ヒマラヤスギ
ヤブニッケイ クスノキによく似ている。
ヤマザクラ ソメイヨシノと同時に咲く。カスミザクラはそれより1か月遅い。
ヤマザクラとカスミザクラは花の咲く時期で見分ける。
ヤマウルシ かぶれる。
ヤマハゼ かぶれる。

遠くから見るとナラ枯れの被害がよくわかる。
大木がやられるそうだ。

昼過ぎに解散。そこの公園で弁当を食べて,ベッコウハゴロモの幼虫を見たり,
スイレンを見たりしてから帰る。ものすごく暑い。
途中スーパーでアイスクリーム休憩。
夕方からツバメのねぐら入りを観に行く予定にしていたが,
昨日のような大雨が降るということで中止して帰った。

4時ごろ大雨が降ってきた。
早目に夕食をとり,そのまま寝てしまって11時ごろ目が覚めた。
それから今朝の残りのごはんを食べて夜更かし中。

PEN E-P3に早く慣れたい。
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13 pc(s) by PENTAX Optio W80
クマゼミ,ルリシジミ,ゴマダラチョウ(2), 黄色い毛虫,ネコノアシ虫こぶ,
ナナフシ,ベッコウハゴロモ幼虫(2), ベニシジミ・ジャノメチョウ,カマキリ,
ベニシジミ,ベッコウハゴロモ幼虫

31 pc(s) by OLYMPUS PEN E-P3
スイレン(4), 畑の花,渡辺さんニワウルシ説明中(2), ニワウルシ,スイレン,
トンボ,オニユリ,カマキリ,オニユリにクロアゲハ(2), トンボ,フェンネル,
ノウゼンカズラ,ツバメひな2(11), サルスベリ,雨(2)

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